洋酒専門の酒販店「株式会社千雅」が主催する関西最大級のカクテルイベント『OSAKA COCKTAIL PARTY 2022』を、11/20に、大阪・中津の「OSAKA FOOD LAB」にて開催しました。
当イベントは、昨年初開催したカクテルイベントで、昨年は、西日本エリアから国内のバーシーンを代表するバーテンダー12名が集結。
コロナ禍による人数制限があった中で、大盛況を収めました。
2回目となる今年も、昨年と同じ会場である高架下を活用した広々としたイベントスペース「OSAKA FOOD LAB」にて開催。
今年は、ゲストバーテンダーの対象エリアを日本全国に拡大し、東北、関東、東海、関西、中国、四国、九州から、今をときめくトップバーテンダー13名が集結。
それぞれが日本を含む世界各地のスピリッツ・リキュールを使ったイベント限定のスペシャルカクテルを一種類ずつ考案し、提供しました。
また、会場内には、大阪を拠点とする人気の燻製バルやレストラン、コーヒーショップなどもブースを構えました。
15:00にイベントがスタートすると、その直後に多くの方が来場。
一つの会場に集まること自体が極めて希少である著名なバーテンダーたちに会いにきた方や、トップクラスのカクテルを求めてきた方たちが押し寄せ、カクテルブースはすぐさま列をなしていました。
提供されたカクテルは、いずれも創作性が高く、味わいやアルコール度数、見た目や色合いは様々。
クラシックカクテルに独自のツイストを加えた中で、青森のバーテンダーによる特産品であるリンゴの要素を加えた「ネグローニ」のように地域色を出したカクテルや、ポップコーンや糸あめを使ったポップな見た目のカクテルなどのほか、お好み焼きやクラムチャウダーを模したカクテルなど、様々な要素で飲み手を楽しませていました。
カクテルブースは13ブースもあるにも関わらず、長蛇の列をなすブースが多く、用意したカクテルが完売するブースも見られました。
一方で時間が進むにつれて、フードブースも盛況に。
美味しいカクテルとフードを楽しむ来場者の笑顔で会場は包まれました。
最初から最後まで盛り上がりを見せたままイベントは終了。
来場いただいた方々はもちろん、ゲストバーテンダーたちにも盛り上げていただき、長きに渡ったコロナ禍の終わりを感じさせるような素晴らしい雰囲気となりました。
豪華ゲスト陣だったこともあってか、来場者の中には東北や首都圏など遠方から来た方もいたほか、カクテルはフリードリンクではなく、ドリンクチケット制で販売した中で、来場者一人当たりの杯数が多かったのはイベントの濃密さを表していると思います。
また、その中でも、酔いすぎる方が見られず、スマートにカクテルを楽しんでいる方が多かったのは印象的でした。
最終的に、300名限定としていた当イベントは満員となり、カクテルの販売数は2,000杯以上にのぼりました。
来年以降も、大阪から日本のカクテルシーンの今を発信できるように尽力していきます。
また来年お会いしましょう。