洋酒専門の酒販店「株式会社千雅」が主催する関西最大級のカクテルイベント『OSAKA COCKTAIL PARTY 2023』を、大阪・中津の「OSAKA FOOD LAB」にて11/12に開催しました。
当イベントは、2021年から始まったカクテルイベントで、毎開催、今をときめくトップバーテンダーたちが日本中から集結。関西でバーシーンの今を発信するべく、今回で3回目の開催です。
今回もこれまでの開催と同様に、阪急線の高架下を活用した広々としたイベントスペース「OSAKA FOOD LAB」にて開催。
今年は、東京、神奈川、大阪、奈良、宮崎から、カクテルコンペティションでの世界チャンピオンや日本チャンピオンなど、名実ともにトップのバーテンダーなど13名が集結。
それぞれが日本を含む世界各地のジン、ウイスキー、ラムなどスピリッツ・リキュールを使ったイベント限定のスペシャルカクテルを一種類ずつ考案し、各ブースにて提供しました。
会場では、大阪を拠点とする人気の燻製バル「けむパー」によるフードも販売。また、千雅とLiquorPageが企画した「DistiRally NEXT」のジンも販売しました。
初めてコロナ禍での制限がない中での開催となった今回。
イベントのスタート前から、多くの方が押し寄せ列をなすなど、注目の高さがうかがえました。
著名なバーテンダーたちが大阪に集まる貴重な機会とあって、どのブースもすぐさま盛況となりました。
今回提供されたカクテルは、いずれもベースのブランドを活かしたものばかり。懐かしい駄菓子をガーニッシュとして使ったカクテルや、花で彩ったカクテル、色鮮やかなカクテルなど、いずれも創作性が豊かで、トップバーテンダーたちの個性と、ベースブランドの個性が見事に融合したハイブリットなカクテルばかりで、飲み比べのし甲斐があるものが出揃いました。
無料試飲イベントとは異なり、カクテルの一杯あたりの量は少なくなかった中で、10杯以上飲む方も少なくありませんでした。
カクテルブースは13ブースもあったにも関わらず、終始列をなすブースが多く、カクテルが完売するブースも見られました。
終始大盛況のうちにイベントは終了。
来場いただいた方々はもちろん、ゲストバーテンダーたちにも盛り上げていただき、これまでの開催と同様に素晴らしい雰囲気となりました。
また、多くのカクテルを味わった方が多かった中でも、酔いすぎる方が見られず、スマートにカクテルを楽しんでいる方が多かったのは印象的でした。
最終的に、320名の方が来場、カクテルの販売数は2,100杯にのぼりました。
来年以降も、大阪から日本のカクテルシーンの今を発信できるように尽力していきます。
また来年お会いしましょう。